第20回国民文化祭・ふくい2005 トップへ戻る

高橋匡太略歴・コメント
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飛光日誌
 
高橋匡太略歴

1970年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。
京都芸術センター(01年)、神戸・旧居留地(01年)、京都・二条城(03年)、青山・国連大学(03年)仙川・安藤忠雄設計集合住宅(04年)など屋内外の様々な建築物においてライトアップによるインスタレーションを行う。その一方、自ら考案した映像投影マシーン「幻影巻取機」をつかってライブ映像を生み出し、音楽、ダンスなど様々な分野のアーティストとコラボレーションしライブを行っている。

キリンコンテンポラリーアワード最優秀作品賞受賞(95年)、ジャパン・アート・スカラシップ第1回現代美術賞清水敏男部門入選(01年)、京都市芸術文化特別奨励制度特別奨励者(02年)、平成17年度五島記念文化賞・美術新人賞受賞。

主な個展・グループ展に、「高橋匡太の世界 光の児童公園で遊ぼう」(96年、キリンプラザ大阪)、「港町アンダーグラウンドプロジェクト」(03年、JR難波付近地下空間、大阪)、「ART-EX帰国報告展」(03年、大阪府立現代美術センター)、「地の縁」(03年、杭州美術学院、中国)がある。また、2002年にはART-EX大阪府芸術家交流事業選抜芸術家として、フランスに滞在し、4カ所での映像インスタレーションやパフォーマンスを精力的に行なった。

高橋匡太からのコメント

あなたの「夢」はなんですか?
 「サッカー選手になりたい!!」
 「ピアニストになりたい!!」
 「宇宙飛行士になりたい!!」
など、小学生のときにはこんな「夢」を抱いていたかもしれません。成長して大人になっても、
 「世界一周がしたい!!」
 「マイホームを建てたい!!」
 「宇宙旅行をしてみたい!!」
など、「夢」はつきることはないと思います。

「夢」があり、「夢」に向かうとき、ドンドンと自身の好奇心に従って自身の力を伸ばしていけるのだと思います。サッカー選手になりたい子は、一生懸命サッカーの練習をするだろうし、ピアニストになりたい子は楽しんでピアノの練習をするでしょう。宇宙飛行士になりたい子は、宇宙のことについてたくさんのことを調べ、宇宙への思いを膨らませているのでしょう。

こうした好奇心や探究心を生み出す「夢」は、植物の「たね」に似ています。小さな一粒の「たね」は、その小さな中にたくさんの希望を包み込んでいます。発芽し、「たね」は成長をはじめます。「たね」が根付いた土地ごとの気候や外敵の恐怖にさらされながら、力強く伸びていくのです。小さな「たね」がやがて大きくなり、私達が想像にもおよばなかった姿を見せることもあります。美しい花を咲かせることもあります。おいしい実をつけることもあります。そうした、私達の想像をこえでる力が一粒一粒の「たね」にはつまっているのです。

「夢」も同じです。それぞれの人が抱いている「夢」は、それぞれの好奇心、向上心にしたがいドンドンと膨らんでいくと思います。そして、私達の想像をこえ出たものが創造されていくのだと思います。そのような可能性を包み込んだ「夢」が発芽し、成長していくことを見たいと思います。

本プロジェクトでは、それぞれの人の「夢」を「たね」に書き込んでもらいそれを、上空より蒔くことを主としています。そうした「夢のたね」が蒔かれ、芽が出て育っていく未来を感じてもらいたいと思います。また同時に、「夢のたね」が蒔かれる現場に起こる印象的な場面を創り、居合わせた人々の記憶にのこるような出来事を創りだすことを意図しています
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