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    生気/生起 ベー・ビョンウ

2001年1月19日〜2月24日

ニューヨーク・イセ文化基金ギャラリー

出品作品:「松シリーズ」「山シリーズ」計32点

2001年初頭から3回にわけて、アジアでもっとも目立った活動をしている作家3名(ベー・ビョンウ、チャチャーイ・プイピア、周鉄海)を順番に紹介する展覧会をニューヨーク・イセ文化基金ギャラリーにて開催しました。

ベー・ビョンウは韓国を代表する写真作家であり、報道写真から現代美術としての写真の変換に大きな功績を残しています。

韓国では写真が芸術的な表現として認識されたのは、つい最近のことです。1987年の民主化宣言までは、政治・経済の分野で様々な困難が続いており、美術も同様に写真が芸術としての表現とはみなされていませんでした。
ベー・ビョンウはそのような時代にひたすら自己の表現を求めて写真を撮りつづけていました。故郷の金比羅の山に分け入り、古都・慶州を歩き回り、祖国の山や海、そして歴代の王を祭った陵墓の周囲の松林を撮り続けました。

1990年代になり、民主化された韓国では自由な表現が可能となり、ベー・ビョンウの一連の風景写真は大きな反響をよびました。べー・ビョンウの作品は韓国人とは何かという根源的な問題を示唆したものだったためです。ベー・ビョンウは写真を芸術の表現、人間の個性の表現として確立した最初の韓国人といえるでしょう。
   
   
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